<募集にあたって>
R.I.C.が作画に関わるうえで一つだけ大切にしたいことがあります。
それは、「一目見て自分の仕事とわかる仕事を目指す」ということ。
これはなにも変わった事をするという意味ではなく
誰よりも丁寧に、誰よりも分かりやすく、
どうすれば他よりも美しくわかりやすくなるか常に考えて作業する。
一目見て「さすが!」と言われるような一番な動画を目指すということです。
と言っても、ときには短い時間で大量に仕事をこなさなければならなかったりして
全部がぜんぶ“一番”な動画にはできないかもしれません。
いや、できないでしょう。
それならば、まずは1カットに何十枚かある動画の中で
1枚でもいいから、キラリと光る最高な動画を見せれば、
そして納得のいく1枚ができたら、次のカットは3枚、その次は5枚と
“キラリ”が増えていけばいいのです。
単純に枚数をこなして平均的な仕事をするのでなく
仕事全体の量を見極めながら、
どれだけ多くの“キラリ”を見せられるか常に狙うこと、
これは「向上心」と言い換える事もできるでしょう。
こんな気持ちを常に持ち続けて、虎視眈々と「一番」を目指す姿勢を
大切にしたいと考えています。
R.I.Cは「絵の上手い人」を募集していません。
いまアニメ業界の一線で活躍しているアニメーターたちも
最初はみーんな絵が下手くそでした。
それが、たくさんたくさんカットをこなして、何度も何度も直されて
そうしてみんな上手くなっているのです。
つまり、最初に絵が下手くそでも、それはたいした問題では無いのです。
アニメーターとして、動画マンとして必要なのは
じつは絵を上手く描く能力ではなく
相手の要求に的確に応えようとする注意力とガッツです。
なぜなら、アニメーションというのは一人で絵を描く仕事ではなく
大勢の人間が連携して1つの生命のように動いて作品を作る仕事だからです。
相手の要求に応えるには、応える前にまず
相手の要求を理解できなければいけません。
・どんな風な仕上がりを望んでここを直しているのか
・なぜこの指示が入れられているのか
・なんのためにこの作業を求めているのか
それらを理解できて初めて的確に応えることができる。
的確に応えることができている=良い仕事・上手い仕事 ということなのです。
相手の思いを想像して要求にこたえられるか?というのは
販売業・飲食サービス業・製造業etcいずれの業種であっても必要な能力です。
これはつまり 想 像 力 です。
モンスターやロボットをイメージするだけが想像力ではありません。
この想像力という意味では、毎日絵だけ描いて過ごしてきた人よりは
一旦社会に出て仕事をきちんとこなした人のほうが
その能力に長けていると言えるかもしれません。
もちろん、まったく絵が描けないよりは描けるほうが良いのですが
それは採用する上で最も重要なポイントというわけではありません。
さてこうなると・・・・応募にあたって
絵以外のものでも自分の能力をアピールしなければならなくなりました。
かえって難しくなっちゃいましたか(笑)
でも、ここはあまり堅く考えずに、柔軟に、
ユニークな自己アピールの手段を考えて応募してみてください。
ヒントはこのページのなかに沢山あります。
みなさまのご応募お待ちしています。